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日本経済の真実 [書評]

日本経済の真実

報道ステーションやNHKスペシャルを視ていても見えてこないこと。それは日本の財政状況とマクロ経済の実態だ。国民の暮らしや景気から見た報道はあまたあるが、支えている屋台骨が折れる寸前だということはほとんど伝えない。辛坊治郎は数少ない伝え手の一人である。この本では国の経済が今絶体絶命にあることを丁寧に分かりやすく伝えている。こうした事実を早急に日本国民は共通認識として持つべきだが。。。。ここで我々は無力感に陥ってはいけないのだ。それにしても民主党。虫歯だらけの日本経済に甘いキャンディをしゃぶらせてだだをこねる子どもをあやしてるようなものだ。民主党や政治を批判してもしょうがない。批判されるべきは我々日本国民の愚かさだ。選挙対策のばらまき政策の政治主導なら、官僚主導に戻すべき。次年度の予算が90兆円を超えるようではあっというまに市場の標的にされるだろう。冒頭著者が批判している経済評論家の目に浮かぶ。
日本経済の真実―ある日、この国は破産します

日本経済の真実―ある日、この国は破産します

  • 作者: 辛坊 治郎
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/04
  • メディア: 単行本



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