もうテレビは40代女性向けのメディアと思った方がよい [テレビ番組]
テレビの若者離れ、そして最近では高齢者離れが進んでいるという。若者はネットでSNSとニコ動みるのがメディアアクセスの基本であり、高齢者は「見たい番組がない」とぼやく。テレビ欄をみればわかるようにメインターゲットは女性、しかも40代というのがはっきりしている。不倫やイケメン食い、グルメにダイエット。小生にはどうでもいいようなテーマをこれでもかこれでもかと番組編成。ふと気がつくとニュースとスポーツ中継しかみなくなった中高年、そして若い十代二十代の男性が多くなってはいないだろうか。
知り合いのネット業者に教えて貰ったのだが高齢者を除けば、40代女性は最後のガラパゴス携帯死守世代なんだとか。他の世代はどんどんスマフォに進むのだがこの世代はガラケーにこだわる。だからキャリアのガラケー担当者は40代女性向けのコンテンツをガラケーに集中させようとしてるとか。
なんだかテレビと似てないか。40代女性に向けたテレビ番組が増えれば、PCやタブレット端末、スマフォが苦手な層をがっつり掴むことができて視聴率はそこそこいくだろう。しかしすべての局がこの鉄板で属性読みのようなやり方を遣り出したら、テレビはもうメディアの中心ではいられなくなってるだろう。すでに具象化している、それは。
2011-09-16 21:26
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現在のテレビには”今”がない。ドラマや録画番組が多い。世間が政治不信や放射能の問題で渦巻いているのに、まったく別の時間(作られた)が流れている。レンタルビデオ屋さんと同じ。
by jack (2011-09-18 06:27)