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家電復活~メードイン・アメリカの姿~2012/04/03 [経済]

 家電復活と言っても日本の話ではない。日本によって衰退してしまったとされるアメリカの家電が元気らしいのだ(日経2012/04/03)
 ケンタッキー州ルイビル。GEの家電工場が600人の新規採用に乗り出した。660億円を投じラインを新設するのだ。増産するのは冷蔵庫。長く不振だった白物家電の出荷が持ち直しているというのだ。
 アメリカの家電は60年代から80年代に輸出ラッシュをかけた日本メーカーに淘汰された。GEの冷蔵庫は今でも古い日本人にとってアメリカ的豊かさの象徴だ。世界的な競争力はかつての勢いはない。ここに来て多額の投資でラインを新設するGE。背景は筆者のような情弱にはわからない。推測でしかいえないが、オバマ政権の製造業ルネサンス政策とリンクした動きなのかもしれない。TPPを睨んだ通貨安、新エネルギー、法人税下げの政策はアメリカの製造業とそれにつながる中小企業のコストカットを生み、輸出競争力とイノベーション力の強化を導く。それがまたオバマ氏が咽から手が出るほど望む雇用を産む。TPPはアメリカの農業、金融、医療の進出だけではない、こうした製造業の輸出力強化によってこれまでの赤字国債と金融テクノロジーによるマネーの引き込み政策からの転換をはかろうというものなのだ。日本はこれまでの日米貿易交渉の流れから農業、金融、医療といった分野に目を奪われているが、アメリカの製造業復活の狙いにも視野に入れた交渉をすべきだ。シナジー関係をどう取結ぶかが試金石となろう。

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