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採決の日2012/06/26 [政治]

 われわれは民主党に何を託そうとしたのか。筆者は2009年の夏の総選挙当時から民主党のマニフェストは実現できぬものと信じていた。そして事実はそのように進んでいる。財源の問題としらがらみの問題。財政難とグローバリズム、リーマンショックから続く経済危機、中国台頭の世界情勢なかで自民だろうが民主だろうが施策の選択肢は限られているのだ。G7や金融の首脳会合に一度参加すれ世界の首脳が日本に何を要求しているか総理はすぐわかるだろう。日本にデフォルトさせない施策を要求する圧力だ。しかし国内では国民、野党はもちろん与党内にも強硬な消費増税反対の声。小泉元総理は消費税をあげない代わりに社会福祉を切り詰め、公共事業を切り詰めた。これにも異論はあろう。だが民主のバラマキOK、消費税据え置きは世界がそして市場が許すだろうか。敢えて孤立を選ぶのもいいだろう。だがその道はさらに荊があちこちに張り巡らされているはずだ。もう我々は詰んでいるのだ。
 ※「増税を前にすることがある」総選挙から2年9ヶ月たっているのにその言葉はないだろう。マニフェストで意見が違うのなら分党して解散総選挙するのがそれもマニフェスト選挙なのだ。
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