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外来種に席巻されたガラパゴス~携帯電話の国内市場~2012年11月30日 [経済]

 筆者は長年使っていたドコモの携帯をAuに代えた。その時ドコモショップで対応してくれた女性はPhoneに代えると伝えた筆者に対し「日本の企業として頑張っているんですけど」とやや嫌みに聞こえる言葉をかけた。「アップルのiPhoneを扱うソフトバンクやauと違って我々は国内の携帯電話メーカーを大切にしている」とでもいいたかったのであろうか。ところが最近のドコモのCMはほとんどがSamsungやLGといった韓国メーカーばかりである。さらに最近新たなファーウェイという企業のCMが大量に流れている。この会社は中国の会社。中国名は華為技術有限公司といい、創業者は人民解放軍の出身者。このためアメリカやイギリス、オーストラリアはこの会社がスパイ行為やサイバーテロのインフラ構築を担っている可能性が強いとして取引を拒絶しているという。スマートフォンは大量の個人情報のデータを事業者は手に入れることができる。もしろんそこにはビジネスやポリティカルな情報も含まれるであろう。このことをドコモの経営者はまたこの国の政府はどう考えているのであろうか。海上保安庁で働く職員の携帯のデータがマークされている可能性だってあるのだ。日本は戦後「いい国」を目指そうとし、事実他国から評価もブランドも得ている。しかし隣国は「強い国」を一貫して目指していることを知るべきだろう。12月13日に尖閣諸島を武力侵攻される可能性もあるのだ。その日は南京陥落から75年の日である。

 

 


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