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尖閣問題・日本のハト派・平和勢力の勇気を〜2013年2月10日〜 [政治]

 不思議に思うのだが今回の中国との緊張で日本のハト派や平和勢力と称する人々たちがはっきりした行動をしめさないことである。中国による日本への武力侵攻が現実的になりつつある今、彼等の行動はこれまでのように米軍基地や自衛隊基地にデモをしかけることではない。窃盗団が横行している町の交番から警察官を追い出す行動に等しい。これでは危機感をつのらせる国民、生命と財産を脅かされている国民を納得させることはできない。むしろ戦争を誘引するに等しい行為だ。今彼等が行わねばならないのは中国に軍縮を呼びかけることだ。荒唐無稽だ、現実的ではないというなかれ。これまでの米軍基地反対闘争こそが荒唐無稽であり、現実的でなかったのだ。20世紀に西欧列強と日本などが軍縮会議を行ったという歴史を我々は持っている。毎年10%以上の軍事拡大路線を続け、近隣国家に不安をつのらせる中国に対し、アセアンと連携して軍縮を働きかけるような国民運動を起こす。これがまっとうなハト派と平和勢力の平和運動のあり方だと筆者は考えるのだが、不思議にそうした活動はまったくない。日本のハト派の平和勢力の勇気が求められている。
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