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スーチー女史にとっての希望2013年4月18日 [政治]

 軍事政権による幽閉を乗り越え、最大野党の党首となったスー・チー女史。日本に住んでいたことも有り、また戦前からの関係、最近の民主主義移行への可能性、そしてこれからの経済成長を見込んで、日本は最大限の歓待をしている。昨日はメディア各社のインタビューに答えた。筆者は報道ステーションの古舘伊知郎氏とのインタビューを見ることができた。スー・チーさんは日本の若い世代の支持が厚いことに好感を持っていると述べた。幽閉時には過去にあって楽しかった思い出や友人にやさしくできたことを繰り返し思い出しながら自分を励ましたという。そしてこう付け加えた「過去を振り返ることとは違う。これからのよりよい未来を目指すための力となすのだ」と。日本の若い世代には「ミャンマーに来て、日本の戦後直後の復興の偉大さに気づいてほしい。希望を持ってほしい。 今、そしてこれから先に自分を気遣ってくれる存在が必ずいると信じてほしい」スー・チーさんにとっての「希望」。それは15年間の幽閉で守り続けたものである。父親がいわば国父のような存在であることの自負もあったのだろう。しかし憎しみや恨みに転換することなく「希望」を持ち続けることで挫けることなく未来を切り開こうとする彼女。吾々は共感するものが多いと思う。それにしても彼女の目は力がある。優しさと強さが見事に表現されている。そうした人生を送ってきたからだろう、

 


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