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日本経済の7月 2013年7月26日 [経済]

 一ヶ月前筆者は7月の株式市場は1万5000円を回復すると書いた。所詮は素人。新聞テレビ、さらには自分の職場の会社の経営状況などから判断したのであるが、それでも世界経済の構造変化を感じてのことである。アメリカの巨大金融資本が新興国からマネーを引き上げていること。銀証分離の動きも有り、アメリカ金融が今後積極的な投資を新興国行うかはわからない。欧州では相変わらず財政不安を抱える加盟国、金融不安、そして景気低迷。EU自体の結束にも緩みが見えている。そして中国はバブル崩壊の懸念と影の銀行の存在。資金が香港経由で逃げ出しており、ここに今積極的な投資をすることをためらう企業が続出している。さらに再びアメリカ。バーナンキの金融緩和の出口戦略への言及。次期FRB議長は恐らく金融緩和策に否定的だろう。さて日本。冬から春は「金融相場」で株価は上がったが、4−6期の実体経済が急速に上向く結果が出てきており、これからは「業績相場」。こうした世界経済の動きをみれば日本にマネーが向かいつつあるのは自明だろう。まあ楽観的かもしれないが、マスコミの近視眼的な報道の疑っていれば上記の見方になるのは自然だ。 


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