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オリンピックの経済効果 2013年9月16日 [経済]

 2020年の東京オリンピックがもたらす経済効果はどのようなものなのだろうか、NHKのラジオ第一の「ビジネス展望」で山田久氏が三つの期間に分けて述べている。①準備期②開催期③開催後の三つである。準備期は遺産ゾーンのリニューアル、臨海ゾーンの開発、首都高速、成田〜羽田間などの社会・交通インフラ、ホテル建設、観光客の増加といった経済効果が想定される。開催期は観光客の来日、飲食関連、グッズ販売など。一日最高で92万人の観客が訪れるといわれており、開催期間を通して1000万人以上の観客が訪れるという、ロンドンでは90万人弱の外国人観光客が訪れたが日本もほぼ同じ数字がでるのではないか。さて開催後だがマイナス面も考慮する必要がある。反動減と債務だ。公共インフレで財政規律が守られるのかどうか。民間の資金をどう使うか。2020年の65歳以降の人口は25%を超える。2020年以降の新しい都市のあり方を考えながらの都市開発が必要とされる。経済も当然それを視野に入れるべきだ。

 


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