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内向きなアメリカ、揺らぐアジア戦略 2013年10月5日 [政治]

 アメリカの財政問題で深刻な与野党対立が起きている。その余波でオバマ大統領がアジア歴訪を中止したとの報道は、South-East Asiaに相当のショックを与えている。当然日本もその影響は大である。先日まで2+2で日米同盟の強化を対中国にアピールし中国の東シナ海への領土領海の進出に牽制を与えていたのに、なのである。この間中国は確実に手を打っている2日から東南アジアを訪問。APECでも存在感を示す予定だ。それに比べアメリカはなのである○TPPも年内妥結はほぼ不可能。そして今回のオバマ歴訪を中止するならば、アメリカのアジアでの威信は相当低下すると考えてよい。

 それにしてもオバマ氏の政治手腕があまりにも拙劣なので、心配なくらいだ。 


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