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張成沢氏の失脚 2013年12月11日 [政治]

 北朝鮮のNo.2張成沢氏が失脚した。異例の方法で。まず肉親、しかも罪状を明白に指摘され、議場で拘束されるという粛清方法である。やり方が父親の金正日とは違うやり方だ。北朝鮮はどのような方向に向かうのか?金正日は安定した政権運営が行えるのか?深い関係にあった張成沢氏を粛清したことで中国との関係はどうなるのか?経済運営は?軍の掌握は?などと疑問が湧いてくる。韓国の北ウォッチャーの読みは、多少は混乱はあるものの安定方向に向かうという。これと日中関係の緊張はどう作用するのか?韓国の中国接近は?これまで崩壊の指摘をいくども指摘されてきた北朝鮮。韓国ウォッチャーはそうした前例を踏まえての読みかと思うが、どうなのか?自分の肉親にも連なる人物を粛清した方法はこれまでとは違う。ロイヤルファミリーという権威を失墜させ、国民の動揺、ひいてはキム・ジョンオン氏自身の人心掌握にも影響するだろう。恐怖によっての引き締めがどこまで通用するのか?注目しておきたい。
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