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ウクライナと民主主義 2014年3月10日 [政治]

 ウクライナ問題で政治的アマチュアからみてわかりにくいのが、現政体が民主主義的手続きを経ていないのになぜアメリカとEUが支持するかということ。自由と民主主義に価値を置くこれらの国ならば、半ばクーデターに近いかたちで政権を打倒した現執行部に対しては早急に大統領(代行)と議会に対し、選挙を呼びかけるのが筋である。クリミアのロシア編入の動きに関しても住民投票で議決に従うことを呼びかけるのが、彼等の行うべきことではないだろうか?先日の武力による政権交代を「クーデター」とし、クリミアのロシア編入を「住民投票」で決めようとするプーチン氏のやり方の方が優れて民主主義に思える。ちなみに住民投票はコソボでアメリカが取ったやり方である。最もこれには裏があり、エネルギー問題や安全保障の問題が今回の対立の背景にあるのは容易に理解できる。しかしこれまで民主主義や人権を標榜してソビエトやロシアを批判したアメリカのご都合主義が露呈したと言えまいか。これもパックス・アメリカーナの終焉の顕在といえるのか。安倍総理には「自由と民主主義」に基づいたウクライナの再建について語るべきだと思う。イギリス、イスラエルとも連携しつつ。もちろんそれは「自由と繁栄の弧」の理念からの当然の帰結だという趣旨で。アメリカにも丁寧に説明すべきだ。対米関係を親米で保ちつつ従米と一線を画すにはイギリスと連携し「自由と民主主義」に基づいた安全保障の道を日本は歩むということを明確にアピールすることだ。

 


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