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歴史認識とは何かのか 2014-06-11 [政治]

 中国が南京事件と従軍慰安婦の資料を世界遺産に申請したという。この動きにおそらく韓国も追随するだろう。連合国アメリカも真っ向からは反対しない。つまり日本を孤立させるに歴史認識は中韓にとって強力なカードなのである。特に中国には日米離間の切り札ともいえる。こうした中韓が振りかざすカードに日本側に立ってくれる国はどこにもない。小欄で以前アセアン各国の勃興するナショナリズムにも期待したが、現状そのような機運もない。中国の文化大革命や大躍進時代、さらにはチベットやウイグルへの強圧的な治政、そして天安門事件。こうした事に対し中国の歴史認識を真っ向から問う国はない。また中国が英国へのアヘン戦争について激しく歴史認識を問うたことを知らない。韓国。この国は日本と先の戦争を戦ったのであり、ドイツにとってのオーストリアのような存在である。パラセルでの衝突事件、尖閣でのロックオン、航空機の異常接近による威嚇。それをまったく認めぬ中国。自民党の外交委員長城内実氏は「ひょっとすると戦前から中国はこうだったのではないか」と嘆息をもらすほどの日本からすれば捏造。日本は経済関係も含めてこの国との付き合いを根本から見直すべきだろう。経済的にも日本は失われた20年だったが、外交的にもこの20年は失われている。天安門事件での制裁解除、アジア女性基金、河野談話、村山談話。日本に国家という精神があるのなら、その精神は徒労、そしてある種の覚醒の環境にあるといえる。
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