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アセアンが見る日中関係 2014年6月28日 [政治]

 昨日2014年6月27日の朝まで生テレビは日中関係だった。田原総一朗の迷司会でいつものように出口のないところに行き着くのであるが、この日中問題、アセアンはどうみているのであろうか。アセアンも一枚岩ではない。ベトナムやフィリピンのように領土問題で中国と対立している国もあれば、カンボジアのように中国寄りの国もある。ベトナムなどは日本とアメリカが連携して中国を牽制してもらいたいという立ち位置だろう。彼等にとって日本と中国はどのように違うのだろうか?戦後に関して言えば、日本は経済力を身につけても決して領土拡大には動かなかった。一方中国は経済力を付ければ付けるほど軍事費を増大させ、領土を拡大しようとする。この違いを認識しているのではないか。先日アセアン7カ国の調査で最も信頼できる国は一位が日本で有り、二位がアメリカ、中国は五位だった。経済や科学技術の協力で恩恵を受け、平和で安全な経済圏を維持したい。立場の違いこそあれ、これがアセアンの意思だろう。安倍総理も昨年からアセアンを歴訪しそうした日本の今迄とこれからを説明した。「中国の偉大な夢はアセアンの悪夢」とはあるアジアの友人が筆者に言ってくれたことだ。日本はアセアンの声をさらに真摯に耳を傾ける姿勢を持ちたい。
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