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円安報道 2014年10月2日 [政治]

 為替が昨日一時110円となり、日商会頭が懸念を表明したとメディアが伝えている。6年振りだという。2008年、つまりはリーマンショック前である。「へーっリーマン前に戻ったんだ、輸出が伸びていいんじゃない」とはいかないらしい。「円安」で中小企業は不況、業績も下降するという」輸出効果も民主政権時の円高で工場が海外に出てしまい円高メリットは限定的だという。これでは「円高のほうが経済的にメリットが多いのでは」とさえ思えてくる。
 しかし6年前はどうだったのだろうか?6年前の暮らしはどうだったのか?円安で物価が上がって生活が苦しかったのだろうか? 
 ここに円安報道のおかしさがあると思う。円高の際は輸出不振と空洞化、賃金低下を謳い、円安でも物価高、内需型企業の不振などをいう。ならば適性為替があるとでもいうのだろうか?そうなのかもしれない。しかし円安報道、なんかおかしいと思う。
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