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「銃より本を、戦車より学校を」マララさんの言葉 2014年12月12日 [政治]

 今年のノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん。授賞式でのスピーチは心に残るものだった。「銃より本を、戦車より学校を」。日本のテレビはこのメッセージを朝から繰り返して彼女の素晴らしさを喧伝している。だがこのメッセージは誰が重く受け止めるべきだと思っているのだろうか?中東紛争の当事者なのか、ウクライナを指すのか?日本のメディアは暗に集団的自衛権行使容認に動く安倍に向けてといったニュアンスで紹介している。だが日本人なら軍事費増大、第二列島線まで自国の影響下に置こうとする中国に向けられるべきだと率直に思うのではないだろうか?筆者は小欄で中国の軍縮を呼びかけてきたが日本のメディアも平和運動家もまったくそうした主張を行わない。戦争を起こすのは中国ではなく日本だというスタンスである。「中国が戦争をしかけてくるのに、なぜ中国に戦争反対と軍縮平和を呼びかけないのか?」選挙の世論調査で野党が伸びないのはそうした認識のずれがあるのえでゃないだろうか?「中国よ!銃より本を、戦車より学校を!政権は銃口からは生まれない」 

 


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