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刑務所のMentor 2015年2月13日 [政治]

 パリの銃撃テロの犯人は刑務所でイスラム原理主義者と知り合ったことで過激な思想と行動の世界に入っていった。ISILに入る若者は何がきっかけだったのだろうか。オウムとは違うtriggerがあったのだろうか。兄弟ともう一人の犯人に共通するのは出会いが刑務所だったということだ。社会の中で差別され、存在を否定され、自らも社会の構成員であることから外れていった若者が、刑務所で初めてその存在を認められる。逆に言えば刑務所がISILの布教の場として機能している。オウムとは違う入り口がフランスの刑務所にあるのである。ISILと対峙する国の人々はこの事実を正確に把握すべきだと思う。出会いは刑務所だったのである。
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