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韓国経済に必要なこと 2015年5月28日 [政治]

 韓国経済が危ないと囁かれている。反日一辺倒だった韓国政府も経済は日本と緊密化を進めたいと方向を転じている。日本から視れば都合の良すぎる話であるのだが、そこまで追い詰められている証拠だろう。韓国経済でよく指摘されるのは輸出にあまりにも依存した構造である。隣国日本をベンチマークし、技術と工作機械を利用して日本より安い値段で売りさばいてきた。それが円安ウォン高で韓国製品の値段が上がり、日本商品との価格メリットが減じた。韓国が円安被害と悲鳴を上げてるわけである。しかし為替レートは7年前に戻っただけであり、円安が理由のすべてではないと思う。日本はドルショックやプラザ合意による円高ドル安を受けいれてきた。コストカットや工場海外移転など苦労しながらである。韓国に必要なことはまず、日本商品に負けない品質とブランド力をつけること、さらに日本商品と競争しない商品開発を行う事である。さらにひとつ。日本は円高を受け入れながら、内需拡大にも土終えてきた。輸出一辺倒の構造を変えたのである。韓国も同様に内需拡大を進めるべきである。よくいわれるように韓国は家計負債が大きく、内需を拡大させる購買力が弱い。韓国政府は国民の家計負債を減じる施策をうつべきである。そのひとつが財閥改革。朴槿恵大統領は財閥の民主化を掲げて大統領に就任したはずである。財閥に集中した民間の富を再配分する政策を実施する必要があるだろう。内需拡大と財閥改革。この二つを断行しなければ、韓国経済に未来はない。隣国の顔をうかがい、支援を受けながら他律的に経済をマネージメントしていては永久に事大の誹りを受け続けることになる。朴槿恵政権がヘゲモニーをしっかりグリップした上でぜひ行って欲しいものだ。
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