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アメリカが仕掛ける?対中金融戦争 2015年8月18日 [政治]

 中国経済の減速感がはっきりとしてきた。減速感という表現は北京に慮った言い方かもしれない。天津の爆発事故でも報道統制が敷かれるようにこの国が発表する情報やデータは政府にとって有利な数字でしかない。中国経済の変調。筆者はアメリカの影を感じる。世界の警察官をやめると宣言したアメリカ。武力ではなく金融で闘う戦略をとっているのではないか。ウクライナ危機で行われたロシアへの経済制裁はプーチンの威信を低下させた。ロシアは中国に接近し、上海協力機構が強化された。具体的に何がなされているかはわからない。経済制裁ともいえないやり方かもしれない。対中投資は2014年度は日本を上回る減率だったという。AIIBや元の国際通貨申請への対応も非協力的である(当然だが)TPPは中国の経済力拡大⇒軍拡の流れをブロックするための経済安保ともいえる。日本は対中貿易の影響を些少におさえる用意とTPP加盟国との経済圏構築のスピードを加速化させる必要がある。中国が軍事費に金が回らない状況を作ることが武器を用いない抑止力といえる。
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