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抗日戦勝利記念軍事パレード首脳参加国の思惑 2015年8月29日 [政治]

 9月3日に予定されている抗日戦勝利70周年記念式典。中国がアジアの盟主であることを高らかに宣言する場といえる。当然日本とアメリカの首脳は参加しない。ロシアはウクライナ問題で中国が自陣に入る期待を込めてプーチンが参加する。中国が莫大な投資を行っているアフリカ諸国、さらに中南米の諸国もいくつかの首脳が参加。ところがEUの首脳、特に第二次世界大戦に深く関わった英仏独伊はいずれも参加しない。そんな中、記念式典に参加し、なおかつ軍事パレードにも出席するとの意を表明している韓国。メディアでも指摘されているが韓国は当時日本の一部であり、彼等は抗日ではなく日本軍として国民党政府(中共ではない)と闘った。8月中旬、南北朝鮮が緊張した際、韓米軍事作戦の一体を繰り返し強調した韓国政府。しかし緊張が状態がなくなれば、のこのこと中国へ。まさに離米従中を臆面も無く実行し始めた。経済は中国、安保は米国。そんな使い分けができると考える事大主義が笑止。アメリカは今回の経緯を注意深く分析しているだろう。韓国大統領以外に二人参加する愚かな人物がいる。潘基文国連事務総長と村山富市元総理。前者は大統領選にでも出るつもりなのだろうか。世界全体ではなく自分のこの先を計算しての参加で狡猾。特に後者に関しては軍事パレードにも参加を表明しており開いた口がふさがらない。27年間で軍事費が41倍に増えた国中国。そこに憲法九条擁護を唱え、かつては自衛隊も違憲とし、安保法制審議にも戦争法案批判している人物がなぜ訪問し軍事パレードというデモンストレーションに参加するのか。しかも今回で中国の軍事パレード参加は3回目になるという。筆者には武力行使による現状変革(武力侵攻)を認める平和の敵にしかみえないのだが。
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