So-net無料ブログ作成

平和安全法案⇒平和安全法 2015年9月20日 [政治]

 混乱を経ての採決。なぜ必要なのか、集団的自衛権と国連との関係、そして憲法との関係。そうしたものが議論不足のまま法案の案がとれたとは思う。それは今回だけではない。戦後以来日本は安全保障について議論が少なかったと思う。国連憲章51条を読むとあらゆる国は集団的自衛権を有すると理解できる。これを有するが行使しないというのが1972年以降の歴代内閣の立ち位置であり、憲法の範囲にあるとしてきた、そして今回である。筆者はこの法について賛成の立場をとってきた。それは「抑止力」を考えてである。それを踏まえて武力で現状変更を行おうとする中国にこの地域の安全保障について交渉する。さらには中国経済危機の環境の中で経済もカードに使いながら中国に軍縮(軍人数ではなく、軍事費、戦艦、ミサイル数を含め)を促していく。そのスタートポイントとして平和安全法だと考えるのである。今回感じたことは集団的自衛権のねじれである。国連憲章51条で保障されている集団的自衛権は弱小国家にとっての自衛戦略である。近隣の強大国への自衛のために周りの国々、あるいはもうひとつの対抗勢力の力を借りて盾とする。石破茂氏がいうようにもし民主が自民政権を引きずり下ろし、その総理が国連で演説に立ち国連憲章51条の変更を要求し、集団的自衛権を否定を要求してみるといい。その世界とは強い者が弱いものを駆逐していく帝国主義の世界である。しかしその集団的自衛権は日本国内であっては日本を戦争に駆り立てる概念とされる。このねじれ。いずれにせよ法案から案が取れ法律となった。戦後日本の安全保障の歴史的な政策転換。筆者はこれから中国に軍縮を要求していく戦略をこの政権がとっていくことを願う。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0