安倍新内閣に思う 2015年10月8日 [政治]
「一億総活躍社会」と新三本の矢。第1の矢が「希望を生み出す強い経済」(名目GDP600兆円達成)、 第2の矢は「夢をつむぐ子育て支援」(出生率の1.8への回復)、第3の矢は「安心につながる社会保障」(介護離職ゼロ)。どれもこれもが美麗字句のように思えて仕方ない向きもあろう。その通りだと思う。しかしこれは来夏の選挙対策だと思えば見方は変わる。三本の矢を連呼する立候補者の演説を想像してみよう。呪文のように響いてくるはずだ。つまりはこの新三本の矢は夏の参院選の与党のキャッチコピーとなることを想定している。そこまで総理の側近が考えてないなら偶然の名案とでもいうしかないだろう。だが無能な自民の政治家には果たしてその意味は理解できるだろうか?
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