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遅れたフジテレビのドラマ戦略2つの試み 2016年1月19日 [政治]

 フジ「お義父さんと呼ばせて」は若者路線至上主義を捨て団塊ジュニアから上の世代を強く意識したドラマといえる。ある意味若者とそれから上の世代の両方を狙った連立方程式。フジのドラマ戦略の転向はそれに留まらない。これまでの若者のトレンディな生態を描いた八十年代から九十年代の残像をどう越えるか、さらにもうひとつの処方箋がある。一月から始まった月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』。主人公達は地方から上京した若者達。下積み生活をスタートさせたばかりの若者達の群像。
 終日一桁も珍しくない視聴率にようやく尻に火が付いたフジ。だがこれらの処方箋は解りすぎて、しかも目新しくなく、凡庸な経営者が思いつくような戦略。吉と出るか凶と出るか。

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