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オバマの戦争は経済戦争 2016年1月22日 [政治]

 世界の警察官をやめたと一作年九月に言明したオバマ大統領。その姿勢が却って世界を混乱させている。ロシアのウクライナ侵攻、そして中国の南沙での人工島建設。中東でのシリアを始めとする混乱。オバマ氏の基本姿勢は融和である。それまでの敵対勢力との対話である。一面それは平和的な戦略とみえるかもしれないが同盟関係の国々との信頼関係を毀損させた。サウジとイラン断交がその象徴である。オバマ外交の短絡思考の結果といえる。
 武力を用いることに慎重なオバマ氏がとった戦略。アメリカは明確には言うはずがないが経済という武器を用いて戦争を行っているのでは。そのひとつが原油価格の下落。これでロシア経済を叩く。もうひとつは金利利上げ。これで中国経済を追い込む。武力による現状変更、即ち軍事侵略を支えるものは経済力。対ロ、対中には武力ではなく経済にダメージを与えることでパワーを削ぐ。この分析が正しいかどうかはわからない。だが安倍氏は念頭に入れて貰いたいものだ。
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