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G7直前の日露会談の意味 2016年4月26日 [政治]

 G7を前に議長国の安倍総理はロシアのプーチンとの会談をセットしている。ロシアとウクライナ問題で対立しているアメリカとの関係を考えれば安倍氏はリスクを取りに行っている。日露会談ではウクライナ問題で安倍氏はプーチン氏に厳しく対処をせねばならない。それが北方領土問題にどう影響するのか。ウクライナ問題でロシアの譲歩と、北方領土の進展を勝ち取りG7に望む。そんな絵に描いたようなシナリオがうまくいくのだろうか。重要なのは事前にアメリカを説得し得ているのかと言うこと。見切り発車だとすると禍根を残す。Ⅰ年前の米議会演説で安倍氏は日米関係をより強固にし、かつ韓国や中国の日本孤立化戦術を転換させた。これに対しオバマ氏は広島訪問で応えようとしている。安倍氏の勇気を信用したいが、リスクは残る。5月6日は政権のいや日本の運命を変える1日になるやも知れぬ。
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