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対話で核廃棄ができるのか? 2017年5月1日 [政治]

 六者協議もしくは米朝対話が難しいのは北朝鮮があくまで核兵器保有をやめず、またICBM開発を続ける意思があるからだ。核開発断念を条件にエネルギーと経済支援を行うスキームが考えられるが、それは94年のカーター訪朝ですでに行われたやり方だ。それが今の状況を招いているのは明白だ、仮に対話で北の核兵器保有を認めた場合、韓国も核兵器を求め出すだろう。既に議論が始まっている。そしてそれは日本も同じでである。日本も核保有議論が当然巻き起こる。東アジアに核ドミノ。こういう状況を招き入れる可能性を、北との対話は孕んでいる。保守はもちろんリベラルと称する人々は検討すべきだ。北とは拉致問題、南とは竹島、慰安婦問題を抱える日本。南北が核を持つことの意味の再考・再議論が必要だろう。
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