安倍一強時代の奢り 2017年5月23日 [政治]
アンチ安倍の人々がよく使う「安倍一強」。保守主義者である筆者としては安倍氏の功績はすべてではないが評価しているほうだ。ただし、ここに来てクビをかしげる時もある。いわゆる忖度と失言の連鎖だ。もちろんこの日本の社会に「忖度」が隅々まで浸透しているのは自明だ。アンチ安倍の朝日新聞もそういう忖度が染みついた組織だと思う。しかしその忖度にどこかぬかりがあった場合、行きすぎた場合、世間の空気は一変する。同様に数を笠に着た失言・暴言もしかりだ。安倍側近にそうした忖度と厚顔の空気が蔓延した場合、アンチ安倍はここぞとばかり世論戦をしかけてくるだろう。筆者にはそういう危機意識が安倍側近には希薄なような気がする。
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