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国会の不毛 2017年8月12日 [政治]

 北朝鮮のICBMと核兵器の危機が年明けから深刻さを増した一方で日本はモリカケ問題で国会が紛糾していた。この事実こそが日本政治の愚かさであり、かつてアメリカの誘いに乗り真珠湾を攻撃して国体を大きく毀損させたことにつながる愚かさである。言い方を変えれば海外の状況変化に対する感覚が疎すぎ、国内の世論や政局に国民が一喜一憂してしまうということだ。ある意味民主主義の危機といえる、いやこれこそ民主主義の危機そのものといえる。特に「対基地攻撃能力」「国家の存立危機事態」など4月以降議論すべき時間はあったはずだ。国家の安全保障に関わる重大な判断が直近に迫っている。この4ヶ月の時間の空白は国民に対してあまりにも無責任だと考える。
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