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スティーブ・バノンの来日 2019年3月9日 [政治]

 リベラルなアメリカンジャーナリズムを通してアメリカを知ってきた多くの日本人にとってスティーブ・バノンは理解しがたい存在だ。そのバノンが今来日して日本のメディアに出演している。彼自身はアメリカ軍勤務時代に第7艦隊に勤務しており日本にも何度か立ち寄っているらしい。バノンがどういう目的で、またはどんな求めに応じて来日しているかはしらない。日本向けの出版を用意しているのかも知れぬ。日本のジャーナリズムはトランプとの関係と次の選挙について質問するだけで勉強不足が目立った。筆者はトランプを産みだすアメリカの土壌について率直に聞き出すべきと考えていたが、まあ日本のメディアの特にテレビのレベルはこんなところだろう。アメリカの伝統主義と政治の関わり、保守思想についてどのような考えを持っているのか。新聞はNYTやWP、テレビはCNNと三大ネットワークの論評をそのまま原稿にされたものをアメリカレポートとして植え込まれてきた日本の国民はトランプの登場をまだ理解できないで居る。
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