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習近平政権は「唐」ではない 2019/12/24 [政治]

 安倍氏この一年間違った政策を選択している。ひとつは消費増税。景気の腰折れが顕著となり、この政権の経済運営能力の低さが露呈した・さらにもうひとつが習近平の国賓待遇訪日。香港とウィグルでの専制的なやり方を認める形になるという指摘は過去に天安門事件で当時の宮澤政権が天皇訪中を受けいれ、これを江沢民政府が「免罪符」として利用し、現在の大軍拡主義の起点となったことを踏まえている。
 安倍総理はそこまでしてリフレ派と保守派という自陣の支援者を裏切る選択を行おうとしているのか。安倍氏が「毒饅頭」をもられたとは流石に思わない。歴史を振り返ってみる。1400年近い前だ。唐が勢力を増し、新羅に加担し百済と高句麗を滅ぼした。唐の力を借りて新羅は半島を統一する。日本は白村江の戦いで大敗北。防人制度を作り唐と新羅の侵略に備えた。一方で日本は遣唐使を送り距離を置きながらも国との交流は続けて政治や文化の制度を取り入れた。そういう時代だ。これを安倍氏が意識しているとしたら間違いだといいたい。むしろ中国は1930年代の日本だ。日清日露、第一次世界大戦に勝利し、軍事的経済的に肥大し、西欧世界に異を唱えた日本。アメリカはABCD包囲網を作り日本を戦争に誘導した。今の北京は唐ではなく大日本帝国だ。と筆者は指摘しておく。
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