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無視あるいは軽視されてきたもの [短歌]

戦後の短歌、あんまりくわしくないがこの間本屋で角川短歌を立ち読みして驚いた。現代仮名遣が多く、そして自分が高校の時に教科書で習った短歌とはまったく違う、copywriterみたいな歌がズラズラ並んでる。「tannka」とか「タンカ」とかいって短歌とは別ジャンルでやらいいじゃんと思うくらい。で、一方でポップな歌を詠みながら「歌人」と呼ばれることに拘泥したり、愉悦を感じていそうな。なんか日本の短歌、戦後のベクトルおかしいなと思ってしまった。そのベクトルのいきつく先には何もありませんよ。戦後短歌が無視したり、軽視したものっていったいなんだろう。そっちのほうに興味が湧く。

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