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普天間・辺野古問題に出口はない。2015年11月11日 [政治]

 BSプライムニュースで沖縄の仲井間元知事が出演していた。知事選で翁長氏に敗れて以来ほぼ沈黙を保っていたのだが、ここに来てメディアに出るように。ゲストは他に小野寺元防衛大臣と元琉球新報記者。改めて思ったのは仲井間氏の苦悩と識見の高さ。わかったのは行政の長として解決の出口を真摯に模索していた、その結果の辺野古移転承認だったと。対する元琉球新報の記者氏は筆者からみると、これを国との闘争と捉えているように思えた。普天間の次は嘉手納、嘉手納の次は、と対基地闘争の一環として普天間辺野古問題を考えている。これでは国との妥協点はない。哀しいのは八重山地域の人々である。中国の脅威と文字通り対峙している。尖閣海域の緊張。春に翁長氏は訪中したが尖閣問題に関しては発言はなし。「時間がなかった」と。ひとつの地域が東アジアのパワーゲームに乗り出している危うさ。普天間近隣の人々や八重山地域の危険は後回し。メディアの画一的な報道がこれを助長している。
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