不正なぜまかりとおったのか 2016年5月4日 [政治]
三菱自動車の燃料不正ではない。新聞の押し紙問題である。4月に週刊ポストで朝日の押し紙問題が取りあげた。2月に朝日の記者が公取委員長にこの問題について見解を求めていたのである。公取委は押し紙を禁止しており、きちんとモニターしているところだ。実態がはっきりすれば必要な措置をとる」と発言していたのだ。これを受けて3月末に公正取引委員会が朝日新聞に「注意」を行ったという。ポストによれば朝日の販売部数の3割がこうした押し紙の可能性があるという・だとすれば公称販売部数670万が実は470万となる。広告はこうした販売部数を根強に掲載料が決まる。200万部万部少ないとなればスポンサーは「過払い」を請求することができる。
四月末に朝日新聞の社説にタイトルの「なぜ不正がまかり通ったのか」が掲載された。もっともそのタイトルの頭には「三菱燃費 」がつけられていた。
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