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リベラル化する安倍、保守を名乗る立民 2017年12月20日 [政治]

 安倍氏の外交・内政の政策や姿勢をみてるとこの政治家はリベラリストなのではと冴え思ってしまう。一方でどう見ても左傾化を強める立民が「保守」を標榜する。わかりにくい。実にわかりにくい((^_^)
まず外交面だが安倍氏は国際法遵守と自由と民主主義の国々の連携を求めている。武力をちらつかせ南シナ海や尖閣で領土・領海の膨脹を行う独裁国家中国への牽制だ。北朝鮮の非核化にも決然とした態度で臨み、核拡散を防ぐ意思を明確にしている。靖国参拝も真榊奉納に留めている。一方内政にあっては労働者の賃金の値上げを経団連に要請し、教区無償化にも乗り出す。年収850万以上の高額所得者への課税を重くし富の再分配を図る。最近BSのある番組で保守系の学者が安倍氏を批判し、リベラル系の政治学者がリベラル系政党への絶望と保守系への期待を滲ませたコメントを述べていた。朝日を中心とするメディアは「岸信介の孫」「改憲を企てる政治家」というだけで敵視しているが大きな誤りなのではないか。
 保守主義者を任じる筆者にも安倍氏のリベラルぶりが理解できなたったが、最近ようやくわかってきた。外交の論理は「戦争を回避し尖閣や沖縄を奪おうとする中国の日本侵略をふせぐこと」に尽き内政は国力の源泉である経済を強くし少子高齢化のショックをできるだけ和らげて次世代に繋ぐこと。そのためにはALLFORALLといった民進のリベラルな政策も取り入れる。「リベラルのお株を奪う」のが安倍氏の内政操縦だ。保守に原点を持つ政治家にこういやられてはリベラルと称するグループは存在価値が薄くなる。
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