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前原外務大臣辞任の意味 [ニュースコメント]

前原氏が外相を辞任した。彼の矜恃から考えて週明け早々の辞任発表と思っていたが日曜夜とは。少年時代に面倒を見てくれた女性とはいえ、外国人から外務大臣が献金を受けることは問題だ。そのまま任務を続けることは難しいという判断だろう。年明けに前原氏が朝鮮半島問題や拉致問題に何かしかけるのではないかとメディアに騒がれたが、そういう意味を含めてメディアに翻弄されるのを防ぎたかったのかも知れない。これでポスト菅の本命を失った民主党政権。このまま菅政権で統一地方選に突入するようでは自民の思う壺である。さて外務大臣の後任は誰がなるのか。副大臣が昇格するのでいいのか。外務大臣経験者の岡田幹事長がやるのか?ここに来て人材枯渇が誰の目にもあきらかになってきた。総理や大臣が次々と交代するこの政治状態は2.26事件の頃のに似ているとはある研究者の言葉だ。救国の挙国一致内閣ができるという噂も飛び交う。2012年には米ロ中韓などのトップが交代する。この年には尖閣を侵略される可能性すらある。機能麻痺に陥った日本。
 唐突ではあるが小選挙区制度がこの昏迷のかなりの理由の部分を占めてる、と思う。あの選挙制度が国会を通過してから日本は零落の道を歩み始めた。

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