SSブログ

西日本の節電は必要なのか?先々も含め。 [ニュースコメント]

 東日本の電力需給が逼迫し、計画停電が行われ、節電が呼びかけられている。夏の6000万キロワットをどう確保するのか。エアコンをつけながら甲子園をみるといった電気使い放題の生活はあきらめるのかどうか。
一方こうした節電は西日本にも広がっているという。しかしこうした必要性をあるのかどうか。節電や計画停電を行えば毎月1兆円のマイナス効果があると元財務省官僚の言。自粛モードが全国に伝わればさらに経済が沈滞し、失業が増える。しかし別の見方をしてみると西日本もいずれ電力需給が逼迫しだすのではという予見もできる。東日本をバックアップするために日本の企業は西日本の工場をフル稼働させている。また当面電力不足の中では操業が難しいと判断した企業は、工場を海外に移動させるか、西日本に新たな工場を造りだすかもしれない。つまり東のバックアップのために西の電力需要が増える可能性があるのだ。たとえば今回の震災後の今年の夏の電力需要を関西電力や中部電力、中国電力、九州電力はどう予測するのか。それを早めに国民にしらすべきだ。こうした先々のことを的確に指導できる立場にあるのは行政だ。経済産業省だ。建前だけの政治主導なんて無視して官僚はどんどん動き出すべき。自ら責任をとる覚悟があればできるはず。国民はそれを評価するはずだ。



nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 1

jack

自ら責任の取れる骨のある官僚が居ればこんな国にはなっていなかったはず。
by jack (2011-03-28 21:55) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。