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二つの総崩れ~民主マニフェストとテレビ産業~ [ニュースコメント]

 <総崩れ>と検索するとずらりと出てくるのが「マニフェスト」と「テレビ」だ。野党や新聞の社説はこぞって「マニフェスト総崩れ」と書き、情報番組やニュースでも野党議員は「マニフェスト総崩れは明らか」と難詰する。一方日本経済、なかでも家電メーカーの赤字のひどさは深刻の度をこしている。かつて家電の代名詞とされた「テレビ」が見る影もない。円高・ウォン安に耐性がなくなった。企業はこの1年で国内工場を閉鎖もしくはテレビ製造自体を根本から見直す状況に追い込まれるだろう。数千億レベルの赤字を続けていては企業は存続できない。税金と国債で賄う政府とは厳しさが違うのだ。
 「民主マニフェスト」と「テレビ」。この二つの総崩れをつなぐ接続線はなんだろうか。2つあると思う。「ビジョンのなさ」と「スピードの遅さ」だ。逆に言えば明確なビジョンとスピードが今必要とされているのだ。橋下氏の大阪維新に国民の関心と期待が集まるのはこうした理由があると思う。
 


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