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橋下に厳しい活字メディア~総選挙での予想されるマスコミの姿勢~2012/03/28 [政治]

 大阪維新が気勢をあげている。国政進出を視座に入れた維新塾を開講。総選挙では「台風の眼」と目されている。年内ともいわれている総選挙。だがここに来て大阪維新の躍進もあり、予想された時期より延びるのではという声も聞こえてきた。
 マスコミの大阪維新を見る目はどうだろうか。維新八策が出てきた辺りからそれまでのチヤホヤぶりから批判的な論調も増えてきたように思う。先週の新報道21001(CX)では民自の政策責任者が橋下氏に鋭い質問を浴びせていた。
 橋下氏はテレビで知名度を上げた。当初は茶髪の弁護士という際物扱いで登場したのだが大阪府知事に就任し、改革の実績を上げると、地方からの政治改革の旗手として注目されるようになった。その後は御覧の通り。関係の深さ故かテレビは割と橋下氏に好意的に思える。橋下氏と懇意の関係者が多いのか、それとも彼のコンパクトで大衆に訴求力のある「言葉力」がテレビ的と評価されているのか。逆に活字メディア、中でも週刊誌メディアは橋下氏に厳しい視線を送る。週刊新潮・文春の大阪市長選の際の橋下氏の出自を巡る報道や、橋下氏のSNSでの反論といった大バトルは話題になった。新聞も、特に東京に拠点を置く全国紙は橋下氏に距離を置いてるように思える。やはり東京と大阪の距離と、政治部記者で橋下氏と深いコネクションを持つ者ーが少ないのか。所詮は永田町の政治プロセスの中にある政治部記者にとって橋下氏と船中八策は受け入れない「ーエイリアン」なのかもしれない。

 次回総選挙。今日記したことはあくまで予想だが「テレビは橋下支持だが活字は反橋下」こんな報道の構造になるのではと思っている。 


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