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最低と最悪の間2012/07/23 [政治]

 このブログで筆者は菅直人氏の批判を重ねてきた。菅氏の責任転嫁と自己保身が宰相の器にあらず、害をなすと考えてきたからだが、原発事故での対応で現実のものとなった。だがあくまで菅直人氏は「最低」の総理である。それを上回る「最悪」の総理は鳩山由紀夫氏である。国会前の再稼働反対デモに何食わぬ顔で登場した彼をみて驚いた。日米関係、沖縄問題、エネルギー問題と彼の論跡のぶれがどれだけこの国を危うくさせたか。原発問題にしてもその稼働率を50%に引きあげるとしたのは鳩山氏が総理の時だ。CO2-25%の提案はこれが前提である。CO2-25%でなおかつ脱原発で日本のエネルギー体制や国民の暮らしはどうなるのか。当然説明はあるはずと思うのだが、彼の頭からまったくそのことが抜けている。これが2代前の総理だ。菅直人氏はご自分が無能であり、小心者であることを知悉していた。故に責任転嫁と自己保身が彼の政治家としての属性となったわけだが、鳩山氏は自分の無能さ、危うさに気づいていない。だからこそ最悪と言われる所以だ。最低と最悪、この間にあるものは己の無能を知る知らぬかである。国民にとって最悪と最低が重なったこと不幸は不幸極まりない。
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