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アベノミクス・韓国の過剰反応平成25年2月26日(火) [経済]

 円安・株高基調の日本経済。解散が決まった去年十一月半ばからの動きに韓国が「警戒心をつのらせている。先日の中央日報も1982以降の円とウォンの実質実効為替相場リーマンショックを除けば最低になったと報道した。実質実効為替相場がどういう意味なのかはわからないが1982年当時は円ドル為替相場が1ドル250円の時代。この記事が正しいかどうかは疑わしい。また日経平成25年2月25日の朝刊「月曜経済観測」で大韓商工会議所会長の孫京植氏が円安は韓国の輸出減、低成長の一因となるとしている。最もこの円安、リーマンショックの3年前は100円=700円の円と為替のレートだったことを考えるとまだまだ円高と言える。今は100円=1100円なのだ。韓国の経済力からすれば100円=500ウォンでも不思議ではない。
 問題は韓国の輸出依存の経済構造にある。かつて日本もそうであったが、この20年間内需を増やし、すでに外需依存の経済構造から脱却している。韓国も今こそ輸出依存の経済から脱却するチャンスだと思う。そのためには財閥に集中している富を中小企業や一般国民に再分配することだ。今回の大統領選はどの候補も財閥にのみ恩恵をもたらす経済の変革を掲げていた。昨日大統領に就任した朴槿恵氏にぜひ着手してほしい。今の韓国経済は財閥栄えて国民が疲弊する不幸経済だ。

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