東日本大震災から二年平成25年3月10日(日) [政治]
明日で東日本大震災から二年がたつ。職場のビルから避難し公園で空を見上げた。新宿方向には鴉の群れが舞っていた。何かかが終わり何かが始まる。日本の宿命の予感を感じた人は多かったのではないか。「本当の意味での戦後が終わった。」筆者の素直な思いだった。起ちあがる日本の姿を素晴らしいと称した海外の人々がいた。一方で進まぬ復興、放射能汚染にいらだちを覚え、取り乱す人もいた。だが多くの人は東北の人々の思いとともにあるのではないだろうか。悲しい場面、辛い場面を数多く体験した。だが我々はもう前を向くべきである。進む人はどんどん進んで欲しい。それが我々全体を前に進めることになる。
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