TPPで分裂する?民主平成25年4月7日 [政治]
参院選を100日後に控えた民主党に対立が表面化しているという。今朝2013年4月7日の日経朝刊で野田前総理と桜井充政調会長をVS図式にした。経済成長を底上げするためにTPPは必要とする野田氏。参院選のために全国の反TPP勢力を取り込みたい桜井氏。TPPの選択で路線対立の激化する可能性を報じている。元々TPPは菅直人氏が「21世紀の日本の開国」とブチ上げ、野田佳彦氏が党内反対勢力を追い出してまで実現に近づけた政策。民主党がオリジナルである。選挙対策でTPP参加の旗を降ろすようではマニフェスとト同様な信頼を失うことになるちなみに昨年暮れの民主のマニフェストではTPPは「政府の判断にまかせる」とある。すでに逃げ腰である。だがTPPでいくら反対しようとも菅直人氏や野田佳彦氏などTPP推進派のスピーチやトークの動画の「魚拓」がネットで流されば隠しようながない。それは自民の農家票を支持基盤にした議員にも言えることだが、討論で民主がそれを言えば言うほど自分にブーメランのように返ってくる。
以前筆者は小欄で「TPPと改憲で日本の政治は再編される」と予言したが、実際そのようになるかもしれない。前原氏などは日本維新に移っても不思議でもなんでもない。
以前筆者は小欄で「TPPと改憲で日本の政治は再編される」と予言したが、実際そのようになるかもしれない。前原氏などは日本維新に移っても不思議でもなんでもない。
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