護憲・リベラル勢力が今行うべきこと2013年4月14日

　北朝鮮の威嚇をまともに受け取るなら極東地域はすでに戦争状態といえる。本土やグアム基地を攻撃対象にすると何度も言う北。アメリカはこれまでにない対応をみせている。昨日筆者はMD開発に反対してきた勢力を批判した。彼等はそのままこの日本では護憲・リベラル勢力である。日頃平和を主に国内の体制つまり政府に呼びかけてきた。従って今回のように北のような外国から武力攻撃をしかけられる状態においては沈黙を決め込む。彼等の行動様式と思考には戦争をしかけるのはあくまで日本の体制であって近隣から武力攻撃されたり侵略を受けたりした際の平和運動はありえないのである。それは尖閣問題にもあてはまる。筆者はこうした護憲・リベラル勢力に他国から武力攻撃をしかけられたり、侵略されたりする可能性が起きた時の平和運動を呼びかけたい。たとえば軍縮会議を呼びかけたり、国内ではそうしているように相手国の市民と連携するとか、積極的に行動すべきと。今日本が武力攻撃や侵略の恐れにさらされている国はかつては日本の平和勢力の友邦であり、隣国の平和勢力としていた。そんな馬鹿げたことは当時からありえないのだが、これを機に日本の護憲・リベラル勢力は相手国の反体制勢力と連携する、それくらいの転換を行わなければ、日本国民は彼等を平和勢力とは呼ばないだろう。立ち上がれ、日本の平和勢力である。ただし相手は日本政府ではなく平和を乱す海の向こうの国である。