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バーナンキの「量的緩和縮小」会見ショックto今日の日経株価平成25年6月21日 [政治]

 バーナンキの昨日の「金融緩和策縮小」会見が世界市場にどのような影響を与えるのかここ2,3日に関心が集まる。すでにニューヨーク、ロンドンと大幅下落、続落となっており、中国経済減速懸念も手伝って「バーナンキショック」は伝播しそうでである。外国機関投資家の仕手戦のような状況にある日本の株式市場にその影響が出るのかどうか。筆者は大方の予想に反して株価下落は小幅に留まると思う。Ḡ8でアベノミクスが各国首脳たちの評価を得たことが相殺してくれるのではないかと思うのである。とはいえ日本の投資家には警戒感と悲壮感が漂いつつある。2013年6月21日の日経には異次元の量的緩和の「壮大な実験」の入り口に立った日本と経済有事対応の非伝統的金融政策」という「壮大な実験」の「出口」を目指すタイミングの悪さについて論じている。これから患者への点滴の大量投入する日本とその点滴の針を抜き、退院の日にちまで決めたいとするアメリカというわけである。アベノミクスは国内的には成長戦略をどう実施していくかで、国外的には金融緩和から転換したアメリカという二つの方連立程式を解くことになる。キャメロンの高祖父が日露戦争時に高橋是清の英国からの資金調達に協力した事実を述べ、日本への投資を呼びかけた安倍総理。その肩にさらに負荷が増す。


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