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日中首脳会談交渉の一端 2013年6月29日 [政治]

 昨日ニコ動党首討論で安倍総理が日中首脳会談への交渉の一端を明らかにしている。4日前の6月25日の小欄で筆者は谷内正太郎内閣府参与の先週の訪中がズバリ8月15日の日中首脳会談をが目的だと推測した。(8月15日は筆者のやや踏み込んだ物言い)谷内氏は戴秉国前国務員(外交担当)と会談、その際中国側から出された条件が安倍氏の明らかにした内容なのではないか。 安倍氏は「中国側は、尖閣(諸島)の問題についてある一定の条件をのまなければ首脳会談をしない、と言ってきている」と述べた。つまりは「首脳会談を行うことと引き換えに日本が領土問題の存在を認め、その上で棚上げする用意があるなら会談してもよい」というのである。首脳会談を求めるあまり、国益を削るのは間違っていると安倍氏。しかしこの間、中国はアメリカと、そして韓国と首脳会談を行った。一方安倍氏は中韓を除く数十カ国との首脳会談を行った。(これだけ数が多いのはTICAD Ⅴが横浜であったから)日中が激しい外交戦争を行なっているのが吾々が直面している現実だ。 


タグ:尖閣諸島
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