今日日経株価は15000円を回復するか 2013年7月19日 [政治]
ほぼ一ヶ月前の6月24日筆者は1ヶ月後の日経株価は1万5000円を回復すると予測した。6月23日は13400円程度であり、昨日7月18日は14808円。1400円あげている。昨日のニューヨーク株式市場は続伸したことから今日、どこまで日経株価があがるのか注目したい。一ヶ月前の時期は5月下旬からの株価乱高下でアベノミクスのリスクをメディアは盛んにはやし立てていた時期である。メディアの批判に反してなぜ株価は1400円あがったのだろうか。選挙公示期間は株価は上がるものという定説がある。それもあろう。補正予算13兆円の効果が4ヶ月後数字として現れ始めたという指摘もあろう。筆者が考えるのはアメリカの金融緩和策の出口を求める動きが見え、新興国から資金がアメリカに還流する一方でその一部が金融緩和策の入り口に立ったばかりの日本に流れているということ。今日15000円を回復すれば安倍政権にとって追い風となる。確かに200円近く上げるのは難しいと思う。だがここにきて株の乱高下を理由にアベノリスクを批判する野党の声が小さくなったのは確かだ。
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