親日派の人々を応援しよう 2013年10月10日

　昨日ネットを見ていると韓国で「日本が好きだ！」と書き込む若者が増えているという記事が目に付いた。多分に強硬なナショナリストを釣る揶揄の意味もあるかもしれない。しかし韓国の若者カルチャーの深い部分まで日本の文化が入ってる現状は「ホンネでは日本が好き！」と思っている若者が多いのかも知れない。
　問題はメディアを初めとする韓国を覆う反日空気である。親日派子孫の財産没収、仏像問題、東京五輪招致反対運動など、国とメディアが競うように反日空気を煽っている。それをネットで知った日本の嫌韓度がヒートアップ。マイナスの連鎖。
　筆者は提案したい、日本は韓国の親日派をもっと支援せよと。「おおっぴらに「やるとその親日派が粛清や批判の的にされる」と心配する向きもあるが果たしてそうだろうか？まずは創立75周年を迎えたサムスングループに長年の親日への感謝状とメッセージを与えるのだ。旧日本軍に米を供給してくれて以来の有効に対してである。自らのプライドの根源であるサムスンの出自からしておうなのだから、親日派を攻撃することの矛盾に気がつくはずだ。日本に好意を持ち、貢献をしてくれた人々やグループにきちんとお礼をする。積極的平和主義ではないが、親日派に積極的に公的に感謝と支援を与えていく。韓国だけではない、中国やロシア、さらには北朝鮮に。そして東南アジア。これが必要なのではないか。