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日本の平和勢力が主張すべき「中国の軍縮」 [政治]

 日本の軍縮政治家といえば我々の世代は宇都宮徳馬氏を思い出す。彼の掲げる軍縮の対象は主にアメリカの長距離ミサイルシステムに対するものであったと記憶している。彼は中国、北朝鮮には寛容であり、金日成主席とも何度も会談している。金日成はこの軍縮政治家と会談しながら、一方で核兵器開発を進めていた。筆者がいわゆる平和、九条護持を掲げる人々に言いたいのは内輪に向かって平和を主張するのではなく、海外に向かって主張せよということである。例えば中国の軍事水準を二〇世紀末の水準に戻すべきと主張し、ASEANの平和活動家と連携し、中国の平和活動家と草の根レベルで連携することがなぜできないのであろうか。小欄でも繰り返し主張してきたことだが、中国に軍縮を呼びかけない平和勢力は偽物だと思う。しかし「軍縮」は死語になったのだろうか。中国政府に「軍縮局」なる部署がある。皮肉というよりほかない。


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