福祉は天から降ってこない 都知事選に思う 2014年2月10日 [政治]
都知事選は舛添要一氏が勝利を収め、12日都庁に登る。都民は安定を選んだと日経。各候補とも少子高齢化対策を掲げ福祉の充実を訴えた。立候補主要四氏はいずれも都の健全財政、アベノミクスのによる税の増収によって財源は可能とした。石原・猪瀬都政、アベノミクスあっての財源である。宇都宮氏は予算の組み替えも合わせての議論を展開していたが何を減らすかは明言しなかった。民主党の「棚卸し」の手法を念頭に於いていたのかもしれない。
「福祉は天から降ってこない」とは田中角栄の言だが、各候補は任期中に都の米びつをすっからかんにするつもりで財源について考えていたかはわからない。「世界一の福祉にしませんか」舛添候補のこの言葉にある種の詐術をかぎとったのは事実だ。
「福祉は天から降ってこない」とは田中角栄の言だが、各候補は任期中に都の米びつをすっからかんにするつもりで財源について考えていたかはわからない。「世界一の福祉にしませんか」舛添候補のこの言葉にある種の詐術をかぎとったのは事実だ。
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