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3.1朴槿恵声明にみる今年の日韓関係 2014年3月2日 [政治]

 韓国にとって光復節同様の対日関係の旗日である3月1日。朴槿恵大統領は演説し、安倍政権を強く批判し、村山談話と河野談話の継承を安倍政権に要求し、「正しい歴史認識」を日本が受け入れるべきで河野談話検証を強く牽制した。これを元に今年の日韓関係を考えたい。今年は2015年に日韓協約から50年目を迎える前年にあたる。両国関係が良好ならば様々なプレセレモニーが行われるはずである。しかし事態は逆で日韓協約そのものを問われる状況となっている。竹島問題、日本海呼称、安重根記念館、慰安婦少女像と立て続けに挑発を繰り返す韓国。逆に日本が挑発をしかけているような政府発言を繰り返し行い、中国と連携し日本を孤立化させようという戦略をとっている。アンネの日記毀損事件もさっそく日本の右傾化の象徴とし、イスラエルを巻き込もうとしている。我々日本国民はこうした韓国のやり方に強烈な違和感と不当性を感じている。
 今回の朴槿恵大統領の演説には「河野談話と村山談話を認め、総理や国務大臣が靖国参拝を未来永劫しないと約束し、竹島の日記念式典を廃止するなら、首脳会談を行ってもよい」というメッセージが含まれていると思う。安倍政権の下では到底受け入れられない条件だろう。河野談話の前提となる証言を今一度検証し、そこから再び日韓関係を結び直す。日本は原点に立ち返り、長期的に考えなおすべきかもしれない。一番心配なのが日本国民の中に韓国嫌いが異様に増殖していることだ。小欄で繰り返し指摘しているように韓国のメディアと教育の反日ぶりがリアルタイムでネットを通じて日本国民が手に入れられるようになったからだが、これは韓国自身が努力しなければならない。入江隆則氏が言うように今東アジアは日清日露の時代に立ち戻っている・
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